ウッドチップの作り方
ウッドチップとは「木を破砕した製造物」のことを指します。
破砕・・・つまりは砕いたり削ったりするということです。
木ってよほどの朽木じゃなければ堅いですよね。
ウッドチップを自作するなんて到底無理・・・なんて思っていませんか?
実は道具さえ用意すれば自分でウッドチップを作ることが出来るんです!
新鮮なウッドチップの香りが好きな方にはたまらな~いお話ですよね♪
今回はウッドチップを自作する方法を紹介します😊
ガーデンシュレッダーで作る
一番簡単な方法は20~30mmの木材をガーデンシュレッダーでチップ化するものです。
ガーデンシュレッダーとは、枝や葉っぱ、草を細かく粉砕する機械のことです。
枝の剪定などをした後に、その処分に困ったことはありませんか?
焼却を行えるとラクなのですが自治体によってはそうもいきませんよね😑
そんな時に使うのがガーデンシュレッダー!
細かく粉砕出来ればゴミ袋に入れるのもラクラク♪
当然ながら木も粉砕するのでウッドチップに作れてしまうんです😁
ガーデンシュレッダーは下記のようなタイプに分けられます。
★粉砕方式で選ぶ
ギア方式 | ディスク方式 |
ギアで対象物を粉砕。 ディスク式より音が静か |
ディスク刃で対象物を切断 価格が安価 |
★動力で選ぶ
エンジン式 | 電動式 |
電源不要のため使用範囲を選ばない |
エンジン式より音が静か。 比較的軽い。 |
探してみると価格に差こそありますが、小型電動のものであれば数万円で買うことができますし、
レンタルを行っている場所もあるようです。
なお「エンジン型」の方が一番パワーがあります。なので・・・
★材料となる木材が30㎜を超える太いものを使う場合
★たくさんの量を作りたい
こんな場合は「エンジン型」を選ぶのがオススメです。
ウッドチップを作る手順をざっくりとまとめると次の通りです。
① 丸太を切り出す
② ①で切り出した丸太を機械にセットする
③ 機械で丸太を裁断する
④ 好みの大きさになるまで2~3を繰り返す
⑤ 細かいものや太すぎるものを取り除く
⑥ 完 成!
木の堅さは種類によって違うので木によって繰り返しの回数は多少変化します🌳
ノコギリとナタを使って手動で作る
地道な作業になりますがノコギリとナタを使って手動でウッドチップを作ることも出来ます。
丸太をノコギリで小枝程度の大きさまで小さくします。
そして次にナタで好きな大きさに切ることでウッドチップを作ることができます。
なおノコギリだけでなくチェーンソーも使えばより大きな木材も切ることができます。
ウッドチップを作る時の注意点
★尖ったチップは取り除く
→子供や動物の怪我や事故につながる
★なるべく国産の木材を使う
→国産の木材から作られたウッドチップは外国産のものより新鮮で香りが豊かです。
木材の種類も相まって一層日本人になじみある香りを楽しむことができます。
機械を使う場合は、使用上の注意もお守りくださいね✋
まとめ
流行りの薪ストーブなどを使われていたり、お庭に剪定が必要な木がある方など。
普段から木材が手に入りやすい方に特にオススメな方法です。
ウッドチップは香りを楽しむだけでなく、マルチングやペットのトイレなど使い方は無限大です。
是非機会があれば一度試してみてくださいね!
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