ウッドチップとは?
ウッドチップとは、木の幹そのものを細かくチップ状にしたもので、様々な場所でいろんな目的で使用されています。
使われる木の種類は、主にヒノキや桜、ヒバ、杉などが一般的です。
当店のウッドチップは、100%国内産材を使用しています。
曲がったり、傷があったり、建築材などとして値段のつかない材木を有効に活用しています。
クッション性・透水性に優れ、雨に流されにくく、冬の寒い時期にも凍りにくいという特徴があり、お庭の雑草対策や花苗の生長促進など、様々な場面で広く使われるようになってきました。
幹の部分なので、明るい色で地面を覆うことができます。
バークチップとの違いは?
ウッドチップが木の幹を使用するのに対し、バークチップは樹皮をチップ状にしたものです。
原材料は赤松や黒松といった松の樹皮が一般的で、ウッドチップに比べ粒が大きく、少量でもボリューム感があり、敷きやすいという特徴があります。
こういった特徴から、店舗周りの植栽帯や室内装飾、鉢植えの表面に使われています。
色は黒・茶・赤みを帯びており、どちらかと言うと落ち着いた印象になります。
ウッドチップにはこんな効果があります
植物が生長する三大要素のうち「日光」を遮ることにより雑草の生長を抑制します。
また、木の香りの元である「フィトンチッド」には雑草を抑える効果があることが知られています。
家の周りや植物の周りに敷くことで雑草の生えにくい環境を維持することができます。
※ススキ、チガヤ、スギナなどの強い雑草は抑えることができません。ご使用前に根の除去を行っていただくか、防草シートの併用をおすすめします。
木の柔らかい雰囲気は、見た目をぱっと明るく景観良く出来ます。防草シートだけでは暗いイメージも、ウッドチップを敷く事で素敵に出来ます。
ウッドチップを敷くことで、土中の水分が夏場の日差しで急に暖められたり、冬場の寒さで凍土化することを防ぐなど土中環境の急激な温度変化(上昇・下降)から守ってくれます。
その他、植物の生長を促進する効果があるとされており、雑草を抑えるだけでなく、植え付けた植物の生長促進にも役立ちます。
ウッドチップを敷くことで遊具下や、駐車場などの雨によるぬかるみ・泥はねを防止。遊具下やドッグランに敷けば、クッション効果で安心して遊べるようになります。
フィトンチッドは木の香り成分として知られていますが、防臭・脱臭・防虫・抗菌など様々な効果が知られています。
なお、当店が販売しているウッドチップは、全て目視検査しており、販売開始から一度もシロアリ発生の報告はございません。
安心してご利用いただけます。
言わずと知れた森林浴効果。自律神経を安定させることで安らぎをもたらしてくれます。また快適な睡眠ができる、肝機能を改善してくれるという説もあります。